DHA・EPAが足りないとどうなる?生活習慣病・脳や神経細胞の老化など

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DHA・EPAが足りないと生活習慣病待ったなし!

肥満の男女

 一般的にサラサラ成分として親しまれている、DHA・EPA。今ではサプリメントが多く出回り、体にとって貴重なその成分もずいぶんと手軽に摂取出来るようになりました。とはいえ、昔ほど魚を食べなくなった日本人にとっては不足しがちな成分。
 DHA・EPAは青魚に多く含まれているため、伝統的な和食に親しんでいた昔の人達は普段の食事で十分に摂ることができていたのです。一方で、現代人の食事は欧米化し肉料理が増え、1日に摂取しなければいけないDHA・EPAの基準値に満たない食生活が当たり前となってしまっています。

1日1グラムが難しい!

魚中心の食事

 今ではすっかり不足がちとなってしまったDHA・EPA。厚生労働省では、人が一日に摂取すべきDHA・EPAの摂取量は男女問わず、また年齢にかかわらず1日1gと発表しています。たった1g、と思われるかもしれませんが、毎日の食事のみで摂ろうとすると意外と難しいもの。魚料理だけでその量を補おうとすると、マイワシの40g以上、マアジの150g以上を食べなければいけません。
 しかも、これを毎日食べ続けなければいけないというのは厳しいもの。また、DHA・EPAは加熱するとどんどん失われてしまうので、生魚で食べるとなると非常に難しいということがお分かりかと思います。

EPAが不足するとドロドロに・・・

 生活習慣病だけでなく、体力や疲労回復力の衰えとともに感じる体の老化にとっても、DHA・EPAは欠かせない成分。とくにEPAは体中を巡っている血液や血管に働きかける作用があります。EPAをきちんと摂取していると、血液中にふくまれるEPAのおかげで血液がサラサラになり、血管が柔らかく若さを保ってくれると考えられています。

 逆に、老化とともに血管は固くなっていくため、EPAの摂取が足りなくなると血液の流れが悪くなり動脈硬化心疾患などの原因になる可能性があると考えられています。EPAを食事で手軽に摂ろうとすると、さんまの缶詰(160g)の場合は毎日1缶を目安に食べれば十分補えますが、毎日食べ続けるというのはなかなか難しいと思います。


DHAが不足すると脳や神経細胞が老けていく・・・

 DHAもEPAと同じく必須脂肪酸として体内で重要な役割を果たしている成分です。体内で自然に作り出すことができないため、食事やサプリで毎日摂り続けていくことが必要です。EPAと同じように血管を柔らかくする作用も持っていますが、DHAには感情や脳の働き、神経細胞への作用もあると考えられています。そのため、DHAが欠乏した場合はうつ病産後うつなどの気分が低下する原因となったり、認知症のような脳機能の低下が起こる原因になると考えられています。

 DHAを魚料理で摂ろうとすると、鮭の生の切り身で1.5切ほど食べれば補えますが、加熱するとDHAは減ってしまうため、さらに多い量を食べる必要がありかなり大変です。サプリメントなどで継続的に続けている必要性があると言えるでしょう。


DHA・EPAの基本をチェック!

  • DHA・EPAの効果一覧

    まるで万能薬のように体のあちこちで働き、私たちの日々の生活を支えてくれているDHA・EPA。そんなDHA・EPAの効果についてご紹介したいと思います。