リウマチの権威も認めるDHA・EPAの痛風、関節痛への効果

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辛いリウマチ・痛風などの関節痛はDHA・EPAが効果的

肩の関節痛に苦しむ男性

 中高年のメタボや通風のような生活習慣病予防に良いとして、サプリメントなどで知られているDHA・EPAですが、実はその効能は幅広く世界中で研究が進められている注目の成分。そしてリウマチのような難病の症状改善や痛みの緩和にも働く物質として、さまざまな研究結果が紹介されています。

体の組織を間違って攻撃してしまう病気

 一般的にリウマチというと「関節リウマチ」のことを言い、リウマチの中で患者数が最も多い種類です。リウマチは免疫機能に異常が出てしまう病気で、関節を守る組織や骨、軟骨を間違って敵と思って攻撃してしまい、関節が腫れたり関節痛が起こる病気です。さらに進行すると骨や軟骨成分が壊れてしまって関節が動かせなくなったり、目や肺など全身に炎症が拡がることもあります。

リウマチの初期症状

  • 熱っぽいくだるい
  • 食欲不振が続く
  • 朝起きたときの関節周りがこわばり

 そのままにしておくと、関節に小さな腫れができ、手首やひじ、肩やひざ、股関節など全身に症状がひろがっていきます。
リウマチのような病気は「自己免疫疾患」とよばれ、体質的にかかりやすい人とかかりにくい人がいて遺伝性もあると言われていますが、発症する原因はよく分かっていません。一部の人では細菌やウイルスの感染、過労やストレス、また喫煙、出産やけがなどがきっかけで発症することもあります。

リウマチ治療の可能性は

 リウマチの症状には、全身に起こる症状と関節に起こる症状、そして関節以外に起こる症状があります。また多くの症状には痛みを伴うものと痛みが全くないものとに分かれるため、慎重に治療を進める必要があります。
 昔は痛みを和らげる程度の治療しか行えない難病として知られていましたが、今では研究が進み、炎症や痛みを抑えるだけでなく病気の進行を食い止めたり、関節が破壊されるのを防いだりできるようになってきています。現在では薬を使った薬物療法を中心にしながら、リハビリテーションや手術などを組み合わせて治療を行うのが一般的となっています。

オメガ3脂肪酸の効果とは

 多くの方が抱えるリウマチ治療の難しさですが、オメガ3脂肪酸とよばれるDHA・EPAに痛み緩和効果があるとの研究結果が発表されました。


焼き魚

オメガ3脂肪酸とは不飽和脂肪酸の一種で、体内で作り出すことができない貴重な栄養素。イワシ・サバなどの青魚やカツオ、マグロの魚油や鮫肝油、一部の植物油などに多く含まれています。このDHA・EPAがリウマチの症状を緩和する自然療法として注目されているのです。


DHA・EPA研究者

関節リウマチの研究で権威として知られるアメリカの医師・クレーマー氏が、EPA・DHAを摂取することで関節の腫れや痛み、こわばりが緩和したと発表したのだ。一方で、ベルギーで行われたある調査では魚油でオメガ3脂肪酸を1日に2600mg摂っていると、痛みが減ったり握力が強くなり、約半数の被験者が鎮痛薬を減らすことができたという結果も出ているぞ。

消費者庁・厚生労働省の説明をする人

 

日本でも、消費者庁が発表している食品の機能性評価では、オメガ3脂肪酸が関節リウマチ症状緩和に良いとして最高評価のAランクを出しており、DHA・EPAへの期待が高まっています。

DHA・EPAと病気関連

  • DHA・EPAの効果一覧

    まるで万能薬のように体のあちこちで働き、私たちの日々の生活を支えてくれているDHA・EPA。そんなDHA・EPAの効果についてご紹介したいと思います。