反抗性、多動性はDHA不足が原因かも?落ち着きがない子供が改善!

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子供の発達メカニズムから見る反抗、多動性の原因

遊ぶ子供達

 保育園や小学校などのような集団生活にうまくついていけなかったり落ち着きがないなど、どうしてうちの子は他の子供達とこんなに違うのかしら・・・と不安になる母親が増えているようです。そんななか、成長期の子供にとって重要な脳の発達とDHAも関係性がいま注目されています。

子供が成長する仕組みとは

成長する子供達

 子供の体は20歳ごろまでどんどん成長を続けています。ところが発達のスピードはそれぞれ部位や機能によって違ってきます。たとえば「身長」は、幼児期に特に発達します。そして学童期入ると落ち着いてきて、思春期以降にまた成長を始め、だいたい20歳頃まで成長を続けます。
 反対に、「脳や神経の発達」は、おなかの中にいる時から成長し、12歳頃には20歳レベルにまで成長しきってしまうんです。子供の成長といっても目に見える身体の成長と、精神などのような目に見えない成長は別々の動き方をしているということが分かると思います。

子供の脳が成長するメカニズムとは

勉強する子供達

 12歳までにほぼ脳は成長を終えてしまうということからすると、小学校を卒業するまでは脳が順調に発達している時期といえます。社会に出る最初の一歩をふみだすこの時期は、子供たちが知能や集中力、協調性などを身に付ける大切なタイミング。脳や神経の発達時期をどのように過ごしたかによって、大人になってからの人生に大きく影響を与えるといっても過言ではありません。
 健康的な脳の発達には、十分な栄養を与えることが大切です。脳に必要な栄養にはさまざまなものがありますが、とくに重要な栄養素は脂質!脳の60%を構成しているのがこの脂質だからです。そして、その脂質の中の約20%を占める成分がDHA。DHAは子供の成長に欠かせない栄養素なんです。

多動性・反抗性ならDHA摂取量を見直して

赤ちゃんとお母さん

 ある調査によると、胎児期から乳児期の子供の脳に含まれているDHA量を測定したところ、妊娠20週ごろからDHA量が徐々に増え始め、生後も増え続けたという結果があり、脳の発達とDHA量も増加が同時に進んでいることから、DHAが脳の成長に深く関わっていると考えられています。
 またDHAはとても柔らかい性質を持っているため、脳の神経細胞の細胞膜を柔らかく保ち情報伝達をスムーズにしているとも考えられています。したがってDHAが不足してしまうと神経細胞の細胞膜が硬くなっていき、情報伝達の機能やスピードが弱まってしまうとも言えるのです。

感情や情緒面にも役立つと考えられるDHA

泣く子供

 このようにDHAは脳や神経細胞に働きかけるため、読解力読み書きなどの学力、また集中力の持続記憶力の向上に役立つとして知られています。またそれだけでなく、DHAは感情面に影響を及ぼすセロトニンの分泌にも影響を与えていると考えられているため、情緒安定や社会性など精神的な能力への効果も期待されています。

 ある研究では、健康な小学生を対象に1日600mgのDHAを摂取したところ、DHAを摂取した児童は摂取しなかった児童と比べ落ち着きのなさが特に改善したという結果が出ています。
DHAは青魚やカツオ、マグロなどに多く含まれており、毎日の食事で手軽に摂れる一方で、食事の欧米化が進むにつれて不足しがちな栄養素としても知られています。摂取不足が反抗性や多動性の原因になるとも考えられるので、DHAサプリなどのような健康食品で補いながら日々の成長を見守っていくと良いのかもしれません。

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