中性脂肪が高い原因とは?

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中性脂肪が高い原因 3行で分かる基礎1-3

中性脂肪が高い原因を説明するための人体模型

中性脂肪値が基準値より高い原因はなにかと問うと、多くの人が思い浮かべるのは「生活習慣の乱れ」でしょう。他の原因であることも考えられますが、殆どの場合「生活習慣の乱れ」で間違いありませんし、「生活習慣の乱れ」以外はあまり知られていません。

高い原因を 3行で説明すると…

生活習慣の乱れ、

特に食生活の乱れが原因

遺伝や病気など例外あり

中性脂肪の基準値越えはどういった人に多いのか、遺伝的な要素はあるのかなど、中性脂肪が高い原因を解説していきます。

あまり知られていない原因

特に問題がない場合でも、ちょっとした体調の崩れで数値が異常に高く出たり、低く出たりすることがあります。同じ「基準値超え」であっても、前回の検査値との差異によって判断も違ってきますから、原因が思い当たらない場合は再検査することを検討しましょう。
また、あまり知られていない中性脂肪が高い原因として以下の2つがあります。

家系・遺伝性で高くなりやすい場合

中性脂肪の異常値には遺伝性のものがあり、家系に脂質異常症(高脂血症)、動脈硬化症などの既往症を持った人がいる場合は注意が必要です。特に、高コレステロール血症や高脂血症は遺伝性が多い傾向にあります。
遺伝性の原因で中性脂肪が高い可能性を知るためにも、家族や親類に聞いてみることをおすすめします。

病気の影響による異常数値

特定の病気を持っている場合も中性脂肪の数値は大きくなります。中性脂肪の異常に高い数値と結びつくのは、脂質異常症、高尿酸血症、動脈硬化症、糖尿病、すい臓疾患、腎臓疾患、心疾患、脳疾患などの症状です。
既にこれらの病状に心当たりのある人が異常に高い中性脂肪数値を示したときは早急な対応が必要になります。

 

中性脂肪の数値が高い主な原因

「健康診断などで中性脂肪の数値が高い」と聞いてイメージする人物像は、「太っている」「中年の男女」といったところでしょうか。ひと口に数値が高いといっても、太っていない場合もありますし、若い男女である可能性もあります。
要するに、見た目が「普通の人」であったとしても、中性脂肪が高い原因を取り除かなければ中性脂肪値が高くなってしまうということです。

原因@食生活の乱れ

遺伝や病気以外で中性脂肪の数値が基準値より高い場合、主な原因はやはり生活習慣、特に食生活の乱れです。具体的には、中性脂肪下げる栄養素が豊富な魚を摂らず、逆に中性脂肪を高くするファストフードやジャンクフードばかりのバランスの悪い食事が習慣化しているといった状態です。
乱れた食生活は脂肪を蓄積しやすく、肥満を導きます。肥満症はさらに中性脂肪を溜め込みますので、肥満症の悪循環から抜け出せなくなってしまいます。中性脂肪が高い人は肥満傾向にありますが、食生活が乱れていれば?せ型であっても中性脂肪が高くなりますから、体系だけで判断するのは危険です。

原因A運動不足

食生活の乱れによって引き起こされた肥満にさらに追い討ちをかけるのが運動不足です。ただでさえも肥満症になると動きが鈍くなってエネルギーの燃焼量が減少してしまいます。その上運動不足となると、過剰に蓄えた中性脂肪を消費することができないため、更なる中性脂肪が蓄積していきます。
脂肪が肥満を呼び、肥満が運動不足を引き起こし、運動不足が新たな脂肪を蓄えるという悪循環に陥るわけですね。

原因B喫煙と飲酒

喫煙や飲酒といった悪習慣も中性脂肪を増大させます。煙草には中性脂肪を増幅させる血液中の有利脂肪酸を増やす作用がある上、善玉コレステロールの数値もさげてしまいますので、動脈硬化を促進する原因ともなります。中性脂肪の数値が上昇しているときは、思い切って禁煙しましょう!

このように、中性脂肪の数値の高い人には、肥満症で暴飲暴食の乱れた食生活を送っている人、運動不足な人、喫煙・飲酒といった悪習慣のある人が多くみられます。生活習慣が乱れている人に限って原因と向き合わず見過ごしてしまいがちですから、次項の中性脂肪を下げる方法を参考にできることからはじめましょう。

人間ドッグの健康診断結果の中性脂肪値に赤ペンで丸が付けられている写真

前項1-2
数値の見方

次項1-4
下げる方法

中性脂肪を下げるにはどうすべきか伝えている専門